「ごめんなさい、もうしません、もうするわけない、略して申し訳ない」
番外公演「アラユル」
終了しました。ご来場ありがとうございました。
2003年初演。劇団乾杯唯一の一人芝居「エンサイクロペヂア」を大改訂再演! 出演は、今をときめく演劇ユニット「ティッシュの会」より森嶌正紀! 百科という極大を、たった一人の極小で演じます。お見逃し無く!
事前ご予約受付は完了致しました。当日券情報はこちら。
各回当日券の情報は劇団乾杯のTwitter @theater_kanpaiにてお知らせいたします。
新型肺炎が流行していますが、予定通りの公演とさせていただきます。会場は閉鎖空間ですが、関係者を含む定員数が少ないため、実際的な感染リスクは極めて低いと判断致しました。とはいえ劇団が安全を保障するわけではありませんので、ご来場の判断と対策はお客様ご自身でお願い致します。いづれの場合もキャンセルされる場合はお気軽にご連絡くださいませ。
2003年3月、三連続公演「乾杯春の芝居フェア 〜新学期だョ!全員終了〜」の第二弾として、デザイン会社併設撮影用地下スタジオにて上演。「一人芝居百科」として、当時考え得たあらゆる一人芝居の手法を一作に詰め込む。当初より「傑作はおろか、観るに耐えることすら厳しい、一人芝居の困難さ」を如何に乗り越えるか課題とし、逆転の発想で観客を眠らせる演出に。完全自由席として観客には枕や座布団を配布、一人で熱演する出演者(※)を囲み、本格的に寝た(照明スタッフも眠り、あわや大惨事に)。
再演の改訂にあたり、骨太の基本構成はそのままに、面白くないシーンは思い切って削除し、面白いシーンをふんだんに追加。結果、すごく面白くなった。また、今回は観客を眠らせずに、一人芝居という難題を真正面から引き受ける。
出演は、C.T.T.セレクションに二度抜擢、老舗洋食店から民家、地方の劇場を舞台に、独特でユーモラスな活動でお馴染み、今をときめく演劇ユニット「ティッシュの会」より森嶌正紀。「テキストを用いない」という、テキストで縛る劇団乾杯とは真逆のスタイルからの緊急参加。稽古場では水と油の如きケミストリーを生み出し、ゼロベースからの刺激的なクリエーションを進めている。
※ 初演版にご出演いただいた松本さん(仮名)を探しています。消息をご存知の方は劇団乾杯までご連絡いただくか、ご本人に再演の旨をご連絡いただけましたら幸いです。
1999年旗揚げ。山本握微主宰。大阪を拠点に公演。永世中立劇団として、各種の演劇コミュニティに属さず、観客からも入場料を徴収しない。「マイナーだがカルト的人気を誇る」路線を目論むが失敗し、自らカルト化した劇団。
2005年「オシロ」を以て学生劇団としての最終公演とし、正式名称を「其後之劇団乾杯」と改称して社会人劇団に。以降、2008年「 V { breath } 」、2009年「街街」、2011年「アラユル(改訂再演)」、2017年「唯其丈」 機運に任せ、極稀に活動。
ネット上にある数少ない劇団乾杯への言及、都合の良い部分のみ切り取りました。真偽はリンク先、そして公演会場にてご確認下さい。
私の過去の演劇人生に於いても最大級のもの
帰り、大雨だったんだけど、それすら、この劇団の演出じゃないのか
演劇というシステムそのものですら単なる手段でしかないとしてしまう冷徹
全編が驚きと、呆れに満ちた驚天動地の小芝居
乾杯の芝居はいつも、別の領域
脚本を読んで鳥肌、実際に見て鳥肌と、鳥肌立ちっぱなしの芝居
劇団乾杯では劇団員を募集しています。あなたも維新派で宇宙を感じてみませんか? 楽しい演劇作品を一緒に作りましょう! 未経験者大歓迎。どうぞお気軽にご連絡くださいませ。